今 なぜインポートハウスなのか?


輸入住宅のマーケットが日本に開かれてから すでに35年以上の年月が過ぎています。私がこの業界に携わるようになり既に30年が過ぎました。当時はまだ日本がバブルの 煽りを受けて 今までになかった美しいデザインや輸入の住宅ということで輸入住宅のブームが起こりました。アメリカやカナダの建材メーカーたちもアジアのJAPANに新たな販路ができたため 挙って日本向けの製品を作ったり新たに窓やドアといった住宅建材を新たな製造ラインに組込みました。しかしながら残念なことに不慣れな建材市場に手をだす建材メーカーも現れ 製品性能や品質というよりも安価な金額というだけで日本に輸入された建材もかなりありました。 現在私共の 輸入住宅の「メンテナンスワークス」へ寄せられる中で 修理不能な製品もそのような会社の製品が後を絶ちません。 また 当時の販売価格を契約見積もり等で拝見すると信じられないほど高価で 「アメリカ製の製品は 高いくせに粗悪だ!」とのお叱りを受けるのも当然とも思えてしまいます。

輸入住宅ビルダーの二代目としてこの仕事に携わるようになった頃 先代の父親によくその話を聞かされました。

父は工務店上がりのビルダーではなく 輸入商社関連の仕事の経験からマーケットがオープン(工法が国内でオープン化)した頃に 輸入住宅のビルダーとインポーターとしてこの業界に関わっていたために そのことが将来的に輸入住宅の悪評につながることを危惧していました。 よく住宅資材や建材を選ぶ時は「日本の TOTOやINAX(現 LIXIL)のように きちんとした会社を選ばなくては駄目だ。 海外製品もメンテナンスやパーツの交換を考慮して 価格だけではなく スーパースタンダードとなる製品や会社を選ばなくてはならない」と うるさいほど言われていました。また 建材の検品も自らが現地に脚を運び 確認してくることが大切だとよく自ら渡米していました。 そんな父の元での経験から 不慣れな施工やで粗悪な輸入建材だけを見て 幼いころからアメリカ住宅のデザインの美しさや快適さに直に触れ 憧れて育ってきた自分にとって、住宅はダメだとか高過ぎると言われることが 個人的には悔しくてなりません。

 この仕事に携わるようになって 感じることは きちんとしたシステム工法を勝手にやりやすいように変更したり、未だに見様見真似の間違えた施工を繰り返している業者が あまりにも多いということです。

 

先代の手がけた 築30年以上経つお客様と お話させて頂くと 皆様 「まだまだ十分次の世代へも受け継ぐことができる住宅だ」 「最初の15年位まではあまり感じなかったのだけど 同じ頃建てた家が リフォームしたり 建て替えなければいけなかったりする中で 我が家だけは 地震にも雨風にもビクともしない。 君のお父様に進められてきちんと建てて良かったよ、感謝しているよ」とお褒めの言葉を頂戴します。

 

今 日本国内でも ようやく長期優良住宅等 国をあ輸入げて住宅の取り組みがはじまっていますが そこには 世界水準の住宅建材やや先進国の工法だけではなく その正しい建築システムも取り入れる必要があると思います。

そして 優れた日本の職人の匠の技を組み合わせることで 世界水準を越える素晴らしい家づくりが日本の住宅のグレードを上げることにもつながることを 横浜インポートハウスがお役に立てることを願ってやみません。

 

                       輸入住宅コーディネーター 宮 崎